女子プロゴルフ世界ランキング

2020年の東京オリンピックの出場資格は、世界ランキングを基に算出され、各国上位2人が出場できます。また、女子は2020年6月30日時点の上位15位まで入れば、最大4人まで出場可能です。

8月12日現在、畑岡奈紗が10位で日本選手のトップ。渋野日向子が「AIG全英女子オープン」を制して14位浮上し、2番手に付けました。3番手に付けているのが 鈴木愛で29位です。

日本選手が最大4人出場できるのか?女子プロゴルフの世界ランキングを追ってみました。

8月5日付、女子プロゴルフ世界ランキング【渋野日向子 46位から14位】

「AIG全英女子オープン」で日本勢42年ぶり2人目のメジャー制覇を遂げた渋野日向子が46位から14位に上昇。10位の畑岡奈紗に次ぐ2番手となり、2020年東京五輪代表圏内に浮上しました。

日本選手の3番手は29位の鈴木愛。国内ツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」を制した成田美寿々は11ランク上昇し、61位となった。

8月12日付、女子プロゴルフ世界ランキング【上位に変動はなし】

国内ツアー「北海道meijiカップ」に凱旋出場した渋野日向子は13位タイで1.93ポイントを加算したが、前週の14位から動きはなかった。

出場がなかった畑岡奈紗は10位で日本勢1位をキープした。

ほかの日本選手は、3番手につける鈴木愛が1ランクアップの28位。以下、45位に比嘉真美子(1ランクダウン)、51位に河本結(3ランクアップ)、62位に上田桃子(2ランクダウン)、63位に勝みなみ(1ランクダウン)、65位に成田美寿々(4ランクダウン)

8月19日付、女子プロゴルフ世界ランキング【渋野日向子 14位から12位】

国内女子ツアー「NEC軽井沢72」で3位タイだった渋野日向子が前週14位から2ランク上げ、自己最高位を更新して12位に浮上。2020年東京五輪代表へまた前進した。

日本選手トップの畑岡奈紗は1つ上げて9位。3番手につける鈴木愛は28位で変わらず、比嘉真美子が2つ下げて47位となった。

8月26日付、女子プロゴルフ世界ランキング【浅井咲希 250位から153位】

「CAT Ladies」で国内ツアー初優勝を飾った浅井咲希が250位から97人を抜き、153位に上昇。

日本選手1位の畑岡奈紗は9位をキープ。前週をオープンウィークとした2番手の渋野日向子は1ランク下がり 13位となった。

その他、鈴木愛は29位(1ランクダウン)、比嘉真美子は49位(2ランクダウン)

9月2日付、女子プロゴルフ世界ランキング【鈴木愛 25位に上昇】

国内ツアー「ニトリレディスゴルフトーナメント」で今季4勝目を挙げた鈴木愛が、4ランク上げて25位に上昇。

日本選手2番手の渋野日向子(13位をキープ)に続く3番手は変わらないが、その差をじわりと詰めている。

その他、比嘉真美子は前週と同じ49位上田桃子51位河本結61位となっている。

9月10日付、女子プロゴルフ世界ランキング【浅井咲希 131位に上昇】

国内ツアー「ゴルフ5レディス」を2位タイで終えた浅井咲希は24ランクアップに成功。自己ベストを更新する131位に上昇。

2017年にプロテストに合格した浅井は3週前「CATレディース」でツアー初優勝を飾るなどブレイク中。3月上旬の今季開幕戦を終えた時点では608位のポジションにいた。

その他、9位の畑岡奈紗13位の渋野日向子25位の鈴木愛と変動なし。

50位に比嘉真美子(1ランクダウン)、59位に上田桃子(8ランクダウン)、62位に河本結(1ランクダウン)と続いている。

9月16日付、女子プロゴルフ世界ランキング【畑岡奈紗 7位、河本結 53位に上昇】

国内ツアーの「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」を制した畑岡奈紗は2ランクアップの7位となった。4位タイに入った河本結は9人抜きの53位に上昇。

また、自己ベストの2位タイで終えた大西葵は147ランクアップし、414位から267位に浮上した。

同大会を33位タイで終えた渋野日向子は1ランク落として14位に後退。鈴木愛も1つ下げ26位比嘉真美子は50位

以下、60位に上田桃子、64位に勝みなみ、66位に成田美寿々、73位に小祝さくら、82位に原英莉花、83位に穴井詩、88位に稲見萌寧、94位に岡山絵里が続く。

9月23日付、女子プロゴルフ世界ランキング【渋野日向子 11位に上昇】

国内女ツアー「デサントレディース東海クラシック」で今季3勝目を挙げた渋野日向子は、前週14位から自己最高の11位に上昇した。

日本選手トップの畑岡奈紗も1ランク上げて6位。3番手の鈴木愛は26位で変わらず。

以下、比嘉真美子が52位(2ランクダウン)、上田桃子が56位(4ランクアップ)、河本結が59位(6ランクダウン)

9月30日付、女子プロゴルフ世界ランキング【柏原明日架 203位から147位に上昇】

国内ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で初優勝を果たした柏原明日架は、前週から56ランクアップし203位から147位に上昇した。

日本選手トップの畑岡奈紗は6位、2番手の渋野日向子は11位と変動なし、

以下、鈴木愛が27位(1ランクダウン)、比嘉真美子が52位(変動なし)、上田桃子が54位(2ランクアップ)、河本結が58位(1ランクアップ)と続く。

10月7日付、女子プロゴルフ世界ランキング【畑岡奈紗 自己ベストの3位に上昇】

国内メジャー「日本女子オープン」で2年ぶり3度目の優勝を果たした畑岡奈紗が、前週6位から自己ベストの3位に上昇した。

同大会を7位で終えた渋野日向子は自己最高の11位で変わらず、日本選手の2番手。3番手の鈴木愛は1つ上げて26位としている。

以下、比嘉真美子が52位(変動なし)、上田桃子が55位(1ランクダウン)、河本結58位(変動なし)。

10月14日付、女子プロゴルフ世界ランキング【畑岡奈紗 4位に後退】

前週自己最高の3位となった畑岡奈紗は1つ下げ4位に後退した。

27ホールの短縮競技となった前週の日本女子ツアー「スタンレーレディス」で6位に入った渋野日向子11位で変動はなく、日本勢2番手としている。

以下、鈴木愛が26位、比嘉真美子が52位、上田桃子が55位といずれも変動なし。河本結は2つ下げて60位となった。

10月21日付、女子プロゴルフ世界ランキング【古江彩佳 129位に上昇】

国内ツアー「富士通レディース」で史上7人目のアマチュア優勝を遂げた 古江彩佳 は101ランクアップの129位となった。

日本選手トップの畑岡奈紗は1つ順位が上がり、3位に復帰。オープンウィークとした渋野日向子12位へと1つ順位を下げた。

10月28日付、女子プロゴルフ世界ランキング【柏原明日架 112位に上昇】

国内ツアー「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」でツアー2勝目をあげた柏原明日架が34ランクアップ。自己最高の112位とした。

畑岡奈紗は自己最高タイの3位をキープ。渋野日向子は前週と変わらず12位、同大会で予選落ちに終わった鈴木愛は1ランクダウンの27位とした。

以下、比嘉真美子は54位、上田桃子は58位、河本結は62位となっている。

11月4日付、女子プロゴルフ世界ランキング【鈴木愛 24位に上昇】

国内ツアー「樋口久子 三菱電機レディス」で今季5勝目を飾った鈴木愛が18 .5ポイントを加算し、27位から24位に上昇した。

「AIG全英女子オープン」以来となる米国ツアー「スウィンギングスカート台湾選手権」に出場した渋野日向子は39位に終わって1ランクダウンの13位

欠場した畑岡奈紗は、大会を制したネリー・コルダが、5位から3位に浮上してコルダに押し出される形で4位に後退した。

以降の日本勢は、58位に上田桃子(変動なし)、60位に比嘉真美子(4ランクダウン)、61位に稲見萌寧(変動なし)、64位に河本結(2ランクダウン)

11月11付、女子プロゴルフ世界ランキング【鈴木愛 19位に上昇】

日本で開催された米国ツアー「TOTOジャパンクラシック」で今季6勝目を挙げた鈴木愛が5ランクアップの24位から19位に上昇した。

同大会を13位タイに終わった渋野日向子は2ランクダウンの15位に後退。畑岡奈紗は4位をキープ。

以下、稲見萌寧が2ランクアップの59位、61位上田桃子(3ランクダウン)、62位比嘉真美子(2ランクダウン)、65位河本結(1ランクダウン)

11月18日付、女子プロゴルフ世界ランキング【鈴木愛 17位に上昇】

国内ツアー「伊藤園レディース」で3週連続優勝を果たした鈴木愛は前週の19位から17位に上昇し、2週続けて自己最高位を更新した。

同大会を予選落ちした 渋野日向子 は15位で変わらなかった。畑岡奈紗は4位をキープ。

以下、55位に稲見萌寧(4ランクアップ)、59位に上田桃子(2ランクアップ)、62位に比嘉真美子(変動なし)、65位に河本結(変動なし)、67位に勝みなみ(1ランクアップ)が続いた。

11月25日付、女子プロゴルフ世界ランキング【渋野日向子 12位に上昇】

国内ツアー「大王製紙エリエール・レディースオープン」で渋野日向子が鈴木愛との激戦を制し、今季4勝目を飾った。

これで渋野日向子は15位まで後退した世界ランクを3つ上げ12位に返り咲いた。同大会2位となった鈴木愛の世界ランクは17位で変わらず。

米女子ツアーの「CMEグループ・ツアー選手権」に出場した 畑岡奈紗は25タイに終わり、ランクを一つ下げて5位となった。

12月2日付、女子プロゴルフ世界ランキング【日本選手上位に変動なし】

国内ツアー最終戦「LPGAツアー選手権リコーカップ」で今季2勝目を挙げたペ・ソンウ(韓国)が6ランク上げて30位に浮上した。

日本選手上位に変動はなく、今季の米ツアーを終えている畑岡奈紗が5位、国内最終戦で2位の渋野日向子は12位、2年ぶり2度目の賞金女王に輝いた鈴木愛は17位だった。

以下、稲見萌寧が53位(3ランクアップ)、上田桃子59位(変動なし)、河本結64位(1ランクアップ)、比嘉真美子65位(1ランクダウン)、勝みなみ66位(変動なし)

12月23日付、女子プロゴルフ世界ランキング【渋野日向子 11位、鈴木愛 16位に上昇】

ポイント付与対象の試合はなかったが、減算による変動がありました。トップ30で順位が上がったのは2人だけ。

渋野日向子がアリヤ・ジュタヌガン(タイ)を抜いて1ランクアップの11位となり、9月に記録した自己最高位に復帰した。

賞金女王の鈴木愛もジェシカ・コルダと入れ替わり、1ランク上げて16位となった。前週までの自己ベストを更新。

畑岡奈紗5位で2020年「東京オリンピック」の日本代表にもっとも近いポジションにいる。

12月30日付、女子プロゴルフ世界ランキング【鈴木愛 15位に浮上】

鈴木愛は一つ上げて15位となった。日本勢トップの畑岡奈紗は一つ下げて6位となった。渋野日向子11位を維持。