渋野日向子の似顔絵、2019「GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー」と「GTPA特別賞」の2部門をダブル受賞。

渋野日向子選手は、2019「GTPAルーキー・オブ・ザ・イヤー」と「GTPA特別賞」の2部門をダブル受賞しました。

この賞は、日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)が、ゴルフトーナメント界の活性化のため若手選手の育成が重要であると考え、1998年よりルーキー・オブ・ザ・イヤーを選出してきたもので、過去には松山英樹、石川遼、宮里藍らが受賞しています。

また特別賞はその年に、めざましい活躍とともに大きな話題を提供した選手に与えられます。

渋野選手のほか、ルーキー・オブ・ザ・イヤーには女子から河本結選手、原英莉花選手、稲見萌寧選手が選出。

男子からは、今季の「RIZAP KBCオーガスタ」でツアー初優勝を挙げた比嘉一貴選手が選ばれました。

特別賞には、渋野選手のほか、アマチュアでツアー優勝を果たした女子の古江彩佳選手、男子の金谷拓実(東北福祉大3年)選手が受賞しました。

渋野日向子の選出理由

渋野日向子選手を選んだ理由は、

国内メジャー初戦で初優勝という快挙もさることながら、その後も3勝をあげ、シーズン最後まで賞金女王を争うなど目覚ましい活躍』を評価してルーキー・オブ・ザ・イヤ(新人賞)に選出。

特別賞は、『日本人として42年ぶりの海外メジャー制覇という快挙を達成。また、自身初の海外挑戦での初優勝もあわせて、その功績を讃える』ことが理由として選出されました。

女子プロゴルフ界にとって渋野選手にどれだけ表彰しても、したらないことはないでしょう。

ゴルフに興味がなかった人たちもゴルフに興味をもち、視聴率は上がり、ギャラリーも記録づくめの大幅増。ゴルフを始めたい子供たちも増えた。

ゴルフ関連ビジネスも大盛況。何より、明るい話題、素敵な笑顔で心が温かくなった人たちも多い。

改めて渋野選手の功績は大きと思います。