渋野日向子はタイトルを防衛する!英国のゴルフ専門雑誌「Golf Monthly」

昨年、全英女子オープン制覇という快挙を成し遂げた渋野日向子選手。

英国のゴルフ専門雑誌「Golf Monthly」が、”2020年注目のゴルフトーナメント10大会”と題した特集記事のなかで渋野日向子の名前を挙げ、注目しています。

特集では、4月9日開幕のマスターズではタイガーウッズ。また東京オリンピックに注目するなど、男子ツアー中心に記事が組まれていますが、唯一8月に行われる女子のメジャー大会「全英女子オープン」を紹介。

その中で、渋野選手のトレードマークと言える”満面の笑みで、左手に持ったパターを高々と上げる”写真を掲載し、連覇の行方に開催地の英メディアが早くも注目しています。

「ヒナコ・シブノはタイトルを防衛することになるだろう」

今年、第20回AIG女子全英オープンは、1878年に設立された最も要求の厳しい難コースと知られるロイヤルトルーンGC。渋野選手もプレーしたことがないと言うリンクスのコースです。

それでも「ヒナコ・シブノはタイトルを防衛することになるだろう」と昨年、海外メジャー初挑戦にもかかわらずウォーバーンGCで見せた活躍ぶりを「センセーショナルな偉業」と改めて絶賛しています。

一方で、2018年の大会を制したジョージア・ホール。そのほかチャーリー・ハルブロンテ・ローといった自国選手の名前を挙げつつも、日本人選手である「Hinako Shibuno」を1番に挙げたことは、いかに昨年の優勝が衝撃なことだったかが伺えます。

また、世界No.1のコ・ジンヨン(韓国)、ネリー・コルダ(米国)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)、レキシー・トンプソン(米国)といった名だたる選手を対抗馬に挙げ、渋野日向子との戦いに期待しています。

日本でも大フィーバーを巻き起こした渋野選手ですが、海外でも人気は衰えていないようですね!

記事を読んで、期待感の方が大きいように思えますが、気負わず自然体でプレーしてほしいです。

記事全文

Hinako Shibuno will defend the title she won last year at Woburn when the stars of the women’s game head to Royal Troon for the 20th AIG Women’s British Open.

The Japanese player sensationally triumphed on the Marquess’ course in her first Major and her first event outside her homeland.

This year, the non-European challenge will once again be strong, but Georgia Hall’s triumph at Royal Lytham and St Annes in 2018 is still fresh in the memory, and will no doubt serve as inspiration to a home challenge led by the likes of Charley Hull and Bronte Law.

World No.1 Jin-young Ko, Nelly Korda, Brooke Henderson and Lexi Thompson all look like good bets to feature, though.

https://www.golf-monthly.co.uk/news/tour-news/golf-tournaments-to-look-ahead-to-in-2020-189789