渋野日向子プロ、「大王製紙エリエールレディスオープン」の優勝で賞金女王に望みを繋げました。
先週の「伊藤園レディス」で予選落ちした時「私が賞金女王なんて口にしてはいけない」と自ら終戦宣言とも言える発言がありましたが、今回の優勝で再びチャンス到来です。
しかし渋野さん、賞金女王にはもう無欲のようです。
渋野プロが賞金女王になる条件
渋野プロ、今回の優勝で1800万円が加算され 1億3791万4314円 です。順位は、鈴木愛プロ、申ジエプロに次ぐ3位と変わりませんが、トップの鈴木プロとの差は2431万1351円から1511万1351円に縮まりました。
以下順位
1位:鈴木愛(1億5302万5665円)
2位:申ジエ(1億3803万7195円)
3位:渋野日向子(1億3791万4314円)
※鈴木さんと申さんの差は1498万8470円。
今季最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の優勝賞金は3000万円ですが、渋野プロが賞金女王になるためには条件があります。
最低条件は単独2位!
しかし、鈴木さん、申さんの2人が10位以下だった場合です。これは考えにくい!
では、渋野さんが優勝すれば・・・ですが
これにも条件があります。
優勝の場合、3000万円が加算されますが、鈴木さんが3位以下、申さんが2位以下という条件がつきます。
渋野さんは、「賞金女王のことは、考えないほうがいいと思う。今週考えなくなった結果、自分のプレーができたので」と最終戦を戦う気持ちを伝えています。
確かに優勝しても条件がつくなら自分のプレーに集中した方がいいのかも・・・
結果は後からついてくるでしょう。
最終戦の宮崎CCは芝目の強い高麗グリーン。全英の時のように強めパットで攻めてください。
壁ドンがまた見たい!
ミラクルも見たい!
では