<AIG全英女子オープン 初日◇英国ウーバーンGC(パー72)>
海外メジャー初挑戦の「渋野日向子」選手が7バーディ、1ボギーの「66」を記録し、6アンダーで2位タイ。首位の7アンダー「アシュリー・ブハイ(南アフリカ)」と1打差という好スタートを切りました。

自分でもビックリ!6アンダーで2位

4番で最初にボギーを出しましたが、8番をバーディとして前半をイーブンで折り返します。

後半の10番で長いバーディパットを決めると、そこから3連続バーディを奪い。さらに15番と上がり2ホールも連続バーディを決め、圧巻のプレーで初日を終えました。

ホールアウトした時点では首位という状況に渋野選手は、「気持ち悪いですね!」と自分でも信じられない様子。

「前半はパットが合わなかったけど、10番で難しいラインが入って波に乗れました。苦しい一日になるだろうと思っていたので、出来過ぎで自分でもびっくりしています」と初日のプレーを振り返りました。

渋野日向子さんは、昨年プロテストに合格したばかりで、実質LPGAツアーは1年目の選手です。

初めて出た試合(ヨコハマタイヤ PRGRレディスカップ)で、いきなりトップ10入りし、38th フジサンケイレディスクラシックでは2位タイと好成績を上げました。

さらに9戦目にして国内メジャーの「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」でツアー初優勝を果たし、新規大会の「資生堂アネッサレディスオープン」で2勝目をあげています。

1年目にして今回の「AIG全英女子オープンゴルフ選手権」の出場権を獲得しました。

出場前は「出るからには予選を通過をして、上位に行けるように頑張りたいです」「結果も残したいですが、色々な選手を見てたくさん学んで、これからに活かせるようにしたいです」。

と控えめなコメントをされていました。

彼女はよく「自分でもビックリしています」と言われますが、今季国内の成績から見ると海外メジャーとはいえ納得のスコアじゃないでしょうか?

予選通過とは言わずビックリすような結果を残してほしいですね!

明日も頑張ってください!

では