2020年東京オリンピック代表選手を決めるには?
女子ゴルフの場合【ゴルフ世界ランキング=ロレックスランキング】を基にオリンピックランキングが算出され、15位以内であれば各国4人まで出場できます。
現時点(1月6日)では、日本人最上位の畑岡奈紗選手の当確は依然濃厚ながら、2番手以降は、渋野日向子選手、鈴木愛選手が有力候補です。また、16位以下の選手にも注目です。
各サイトを見るとオリンピックランキングの更新が遅いようですが、最終的にオリンピックランキングに反映されます。
早い段階でランキングを確認するには、「世界ゴルフランキング」か「ロレックスランキング」をチェックされると良いでしょう。
なお、Tokyo2020(東京オリンピック)における女子ゴルフ競技出場資格の条件は以下の通りです。
- 2020年6月30日時点のオリンピックゴルフランキング上位15位までの選手で各国最大4名まで
- 16位以下については、1カ国2名(15位以内の有資格者も含む)を上限
- 5大陸(アフリカ、アメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア)ごとに、1人も出場資格を有するアスリートがいない場合は、最低1つの出場枠を保証
- 大会開催国から1人も出場資格を有するアスリートがいない場合は、1つの出場枠を保証
6日付、女子ゴルフ世界ランキング【鈴木愛が1ランク上げて14位】
日本勢は畑岡奈紗が6位、渋野日向子が11位でともに変わらず、鈴木愛が1ランク上げて14位となった。
以下の日本勢は稲見萌寧が53位(1ランクアップ)、上田桃子が61位、河本結が62位(ともに変動なし)、比嘉真美子が67位(1ランクダウン)、勝みなみが69位(変動なし)。
13日付、女子ゴルフ世界ランキング【変動なし】
日本勢トップ3で6位の畑岡奈紗、11位の渋野日向子、14位の鈴木愛に順位の変動はなかった。
各ツアーの試合がなかったため、大きな変化はないものの、米ツアーは今週開幕。8月の東京五輪出場権獲得に向けて、今後は大きな注目を集めることになりそうです。
なお、1位はコ・ジンヨン(韓国)、2位にパク・ソンヒョン(韓国)、ネリー・コルダ(米国)が3位。日本勢は、米ツアーに挑戦する河本結は60位。今後の動向が気になるところです。
20日付、女子ゴルフ世界ランキング【畑岡奈紗、5位に浮上】
米国女子ツアー開幕戦「ダイヤモンドリゾート トーナメントofチャンピオンズ」を2位で終えた畑岡奈紗が前週6位から1つ上げ、5位に浮上した。
日本勢2番手の渋野日向子は11位で変わらず、3番手の鈴木愛は1つ下げ、15位となった。
続く日本勢は、稲見萌寧が54位(1ランクダウン)、今週の米国女子ツアー第2戦「ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ」に繰り上げ出場が決まった河本結が60位(変動なし)で続いた。
27日付、女子ゴルフ世界ランキング【畑岡奈紗、4位に浮上】
米国女子ツアー第2戦「ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ」で開幕戦に続いて2位となった畑岡奈紗が1つ上げ、4位に浮上。
同大会を8位で終えた河本結は、1つ上げて59位。日本勢2番手の渋野日向子は11位で変動なし。鈴木愛は再び14位(1ランクアップ)に上がり、稲見萌寧は57位(3ランクダウン)となった。
2月3日付、女子ゴルフ世界ランキング【変動なし】
米ツアーがオープンウィークだったこともあり、トップ30に動きはなかった。
1位のコ・ジンヨン、2位パク・ソンヒョン、3位ネリー・コルダと続き、日本の畑岡奈紗が4位をキープ。
続く日本勢は、渋野日向子が11位、鈴木愛が14位と順位は変わらない。
また、稲見萌寧(57位)、河本結(59位)といった後続グループのランキングも変動がありません。
2月10日付、女子ゴルフ世界ランキング【鈴木愛が1つ順位を上げて13位】
畑岡に続く日本勢は、渋野日向子が11位で変わらず、鈴木愛が1つ順位を上げて13位となった。続く日本勢は、稲見萌寧が58位(1ランクダウン)、河本結が59位(変動なし)。
渋野日向子は、2月から3月の米ツアーアジアシリーズ2戦に出場予定だったが、大会は新型肺炎拡大を懸念して中止となった。
試合自体がなくなったため世界ランキングに大きな影響はないが、出場を予定していなかった鈴木とともに、3月の日本ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄・琉球GC)で20年をスタートさせることになった。
2月17日付、女子ゴルフ世界ランキング【渋野、鈴木ともに順位を下げる】
前週の「ISPS HANDA オーストラリア女子オープン」で、ツアー通算20勝目を挙げた朴仁妃が6ランクアップし、11位に浮上した為、渋野日向子は順位を1つ下げて12位、鈴木愛は2つ下げて15位となった。畑岡奈紗は4位で変動なし。
五輪出場圏内の3位以下は、稲見萌寧が58位(変動なし)、河本結が61位(2ランクダウン)で続く。
米女子ツアーは新型肺炎の感染拡大の影響で、今週から始まる予定だったアジアシリーズ3戦が中止となり、3月19日開幕の「ファウンダーズカップ」(アリゾナ州)から再開されることになっている。
2月24日付、女子ゴルフ世界ランキング【畑岡5位にダウン、渋野11位にランクアップ】
米国女子ツアーの「ホンダLPGAタイランド」が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となったため、同ランキングにも大きな変動はなかった。
日本勢トップの畑岡奈紗は4位から5位にランクダウンしたものの、渋野日向子は前週から1ランクアップの11位。鈴木愛は変わらず15位で、8月に行われる「東京五輪」出場圏内をキープしている。
尚、今週開催予定だった「HSBC女子世界選手権」も中止。
3月2日付、女子ゴルフ世界ランキング【渋野、12位にランクダウン】
日本勢トップの畑岡奈紗は5位をキープ。先週11位だった渋野日向子は12位にランクダウン。鈴木愛は15位をキープしている。
日本勢4番手は59位の稲見萌寧、次いで61位の河本結。63位に上田桃子、68位に勝みなみ、70位に比嘉真美子が続く。
※新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今週開催予定だった国内女子ツアー開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」に続き来週の「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」も中止が発表。
3月10日付、女子ゴルフ世界ランキング
日本勢は畑岡奈紗が5位、渋野日向子が12位で前週と変わらず、鈴木愛が1ランク上げて14位となり、いずれも東京オリンピック出場圏内をキープした。
3月16日付、女子ゴルフ世界ランキング
畑岡奈紗が先週の5位から4位へとランクアップ。続いて渋野日向子が12位、鈴木愛が14位とともに前回の位置をキープした。依然この3人は東京五輪出場圏内にとどまっている。
以下、59位に稲見萌寧、62位に河本結、63位に上田桃子と続いている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、日本ツアーは今週の「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」、さらに来週の「アクサレディス」の中止が決まった。
米国ツアーも、今週からメジャー大会「ANAインスピレーション」までの3試合が延期になることが発表された。