女子プロゴルフ世界ランキング

2020年、オリンピックイヤーが幕を開けました。日本で開催される夏季オリンピックは、1964年(昭和39年)に続いて56年ぶりのこと。

ゴルフ競技は今回で4度目の開催となります。ここでオリンピックのゴルフ競技について情報を整理しておこうと思います。

出場選手

男女それぞれ60人。出場選手は世界ランキングによって決定され、各国・地域の出場人数は同ランク15位以内ならば最大4人、16位以下の場合は最大2人。

最新状況がIGF(国際ゴルフ連盟)からオリンピックゴルフランキングとして発行されている。

2020年1月1日現在、男女それぞれ有力な出場選手は以下の通りです。

男子の有力選手は、松山英樹(21位)今平周吾(31位)の2人。続いて、石川遼が80位。

女子の有力選手は、畑岡奈紗(6位)渋野日向子(11位)鈴木愛(15位)の3人となっています。

代表選考の締め切り

男子は、6月22日(月)までのゴルフ世界ランキングによって決まる。

2020年のツアー日程で言えば、海外メジャー「全米オープン」終了直後。それ以前に開催される「マスターズ」と「全米プロ」をあわせて、3つのメジャー大会が選考期間に含まれています。

また、国内男子は7戦目の「日本ゴルフツアー選手権」が締め切り前、最後の大会となります。

女子は、6月29日(月)までのロレックスランキングによって決まります。

女子のツアー日程で言えば、海外メジャー「KPMG女子PGA選手権」の終了直後。男子と同様「ANAインスピレーション」と「全米女子オープン」の3試合のメジャー大会が選考期間に含まれます。

国内女子は「アース・モンダミンカップ」が選考前の最終戦となります。

競技日程

男子:7月30日(木)~8月2日(日)
女子:8月5日(水)~8月8日(土)

開催コース

霞ヶ関カンツリー倶楽部 東コース(パー71)

競技方法

男女とも4日間72ホールの個人戦ストロークプレーで予選カットなし