渋野、もうハーフ回りたかった！心残りのラウンドで6位タイ【スタンレーレディース最終日】

＜スタンレーレディス最終日◇東名カントリークラブ（静岡県）＞
台風の影響で2日目は中止となり、最終日もINコースの9ホールだけの短縮決戦。また異例の無観客試合となり、歓声のない寂しいトーナメントになりました。

渋野選手は5アンダーでホールアウト

1アンダーでスタートした渋野選手は、ノーボギーで4っのバーディを奪い、トータル5アンダーでホールアウトしました。

絶好調だった渋野選手は、スタート直後の10番で、いきなりチップインバーディ。14番の2ndショットはピンそばにピタリとつけて楽々バディー。

さらに6番では、今日2回目のチップインバーディを決め、最終18番も3メートルのバーディパットをキッチリ決めてバーディ。19人抜きで6位タイに食い込みました。

観客はいれば大歓声だったでしょうね！まさにシブコチャージ！9ホールしかなかったのは残念でした。

インタビューでも「きょうの内容だともうハーフ回りたいというのがありますが、初日をもっと頑張りたかった。心残りです。」とコメント

昨日はぐっすり眠ったので体調もバッチリだったでけに、ミラクルが起こってかもしれません。

また賞金争いについても「賞金女王に向けて1試合も落とせないので、残り試合は上位争いできるよう頑張ります」と意気込みをみせました。

今回は、短縮決戦ということもあって賞金は75％に減額されましたが、250万円加算されます。賞金ランク1位の申ジエ選手との差を約600万円まで詰めよることができました。

大会を制したのは、初日7アンダーとスターダッシュをきった黄アルム選手がトータル8アンダーで優勝。

毎年、スタンレーレディースは相性がいいと言う彼女は、「今回は短期決戦なので一発勝負！朝から手が震え、今も震えています」と優勝の喜びを表しました。