<AIG全英女子オープン 2日目◇英国のウォーバーンGC(パー72)>
1打差2位からスタートした「渋野日向子」選手は、4バーディー、1ボギーの69で回り、2日目も2位を守り切りました。

昨日と同じくホールアウトした時点では単独首位でしたが、「アシュリー・ブハイ(南アフリカ)」選手もスコアを伸ばし、3打差で決勝ラウンドに進みます。

他の日本選手は、アマチュアの「安田祐香(18)」選手、「横峯さくら」選手と共に通算1アンダーで36位。「上田桃子」選手、「勝みなみ」選手、「上原彩子」選手がイーブンパーの48位で決勝ラウンドに進みます。

残念ながら「鈴木愛」選手は通算4オーバーの89位、「比嘉真美子」選手は5オーバー99位、「畑岡奈紗」選手は8オーバーの124位で予選落ちでした。

笑顔でプレーの渋野さん。本人はビックリ!

前半2番で2.5mのバーディパットを決め、3番で4mを沈めて2連続バーディ。直後の4番で3パットのボギーとしましたが、5番で119ydから9Iで1mにつけバウンスバック。

その後は10ホール連続パーで耐えて、終盤16番で4つ目のバーディを決めて単独トップに抜け出しました。

ラウンド中は笑顔でプレーする渋野さん。5番のティショットを引っかけて「あら!」とか、9番の2ndも「おーい!」ってボールに叫んでました。

まるで初めての海外でプライベートゴルフを楽しんでいるようです。

岡本綾子さんもヒヤヒヤしながら解説していたのも楽しかったですね。

試合後に「これを入れたら単独になるとは知っていた。緊張しましたね」と16番のバーディパットを振り返っていました。1.5m程でしたがカップの横からコロンと入ったのには、岡本綾子さんも震えていましたよ。

本人は笑顔でしたが・・・

結果的に「パットを外すところもあったけど、良かった。みんなビックリ、私もビックリです」と、またもビックリ発言。

ほんと自分の実力をまだわかっていないようですね!大舞台で結果を出せるのは本物ですよ!

このまま決勝ラウンドも突っ走ってください。明日は最終組でスタートです。頑張れっ!