<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 3日目◇30日◇宮崎CC(宮崎県)◇6535ヤード・パー72)>
3打差3位から出た渋野日向子プロは、7アンダーまで伸ばし一時首位に立ったものの、17番、18番と連続ボギーで後退。
悔いが残る上り2ホールとなりましたが、それでも通算5アンダーで3位につけてV圏内です。
首位に立ったのは、同組のイボ ミプロ。通算7アンダーで明日の最終日をむかえます。
渋野プロ、今日は元賞金女王のイ ボミ プロと同じ組。お互い人気選手とあって大勢のギャラリーを引き連れてスコアを伸ばしました。
5番でボギーを先行させましたが、6.7番で連続バーディのバウンスバック。9番パー5では第3打がカップインするかと思われるナイスショットで楽々バディーを奪い、首位を捉えます。
後半に入り、12番パー3では3メートルを沈め、ついに単独首位に立ちました。
「バック9のしぶこ」今日はどこまでスコアを伸ばすのか?と大勢のギャラリーが沸きます。私もTVの前で拍手喝采。
ところが、次の13番でティーショットが左の林に入れて、このホールはボギー。15番で取り返しますが、17、18番と連続ボギーを叩いてしまった。
今日は13番がキーホールとなったようでショットの乱れがパットに影響してパーセーブできませんでした。
ゴルフって繊細なスポーツですね。昨日はわずか1ショットで感覚を取り戻して連続バーディとしましたが、今日はその逆です。
「バック9のしぶこ」とはいきませんでしたが、首位とは2打差。まだまだ優勝圏内です。
渋野プロ、「優勝の自信は60%。悔いの残らないよう、思い切ってやりたい」
また、賞金女王ついては「欲はない」とのこと
まわりが大騒ぎしても彼女の気持ちは一貫しています。
明日の最終日は悔いの残らないよう思い切ってプレーしてください。
私的には、鈴木さん、申さんの猛チャージに逃げ切れたら最高。最後の最後までデッドヒートの展開を期待します。
また、賞金女王争いの裏でイ・ボミさんが抜け出て優勝したらそれもドラマチックかと…。
勝手な1ファンの思いでした。では
リコー杯 3日目、渋野プロのホールバイホール
1H | 2H | 3H | 4H | 5H | 6H | 7H | 8H | 9H | OUT |
パー4 | パー5 | パー4 | パー4 | パー3 | パー4 | パー4 | パー3 | パー5 | パー36 |
ー | ー | ー | ー | △ | 〇 | 〇 | ー | 〇 | 34 |
10H | 11H | 12H | 13H | 14H | 15H | 16H | 17H | 18H | IN |
パー4 | パー5 | パー3 | パー5 | パー4 | パー4 | パー3 | パー4 | パー4 | パー36 |
ー | ー | 〇 | △ | ー | 〇 | ー | △ | △ | 37 |
リコー杯 3日目、上位人のスコア
1位 | イ ボミ | -7 |
2位 | ペ ソンウ | -6 |
3位 | 渋野 日向子 | -5 |
4位タイ | 古江 彩佳 | -4 |
4位タイ | テレサ・ルー | -4 |
6位タイ | 小祝 さくら | -3 |
6位タイ | 岡山 絵里 | -3 |
6位タイ | 吉本 ひかる | -3 |
6位タイ | 上田 桃子 | -3 |
6位タイ | ペ ヒギョン | -3 |
※「鈴木愛 12位タイ・-1」「申ジエ 17位タイ・0」